知って防ごうネット詐欺!(全6回) ~メールやネットで騙されない!~ 第6回(最終回) ニセ警告(サポート)詐欺
ショッピングや銀行等の手続きもできる、便利なインターネット。だけど、ご注意を!便利さの裏にはさまざまな危険が潜んでいます。ネット詐欺被害にあわないために、正しい対処法を身につけましょう。
第6回(最終回)は、偽警告(サポート)詐欺の主な手口と対処法をわかりやすく説明します。
【主な手口】「ウイルス感染した」などの嘘の警告画面で驚かせ、有料のサポートと称して、アプリや電子マネーカードなどを購入させて、代金を騙し取る詐欺
- パソコンでウェブサイトを閲覧中に、警告音とともにサポートの電話番号を記載した警告画面を表示させる。
※最近では、実在する企業等を騙った偽のメールを送りつけ、本文に記載されたURLを押すと警告画面が出る手口も確認されています。 - 画面に表示された電話番号に連絡させ、サポート代金と称して、代金支払のために電子マネーカードの購入やネットバンキングでの振り込みを要求する。
※最近では、ネットバンキングに接続させ、口座から不正に送金させる事案も発生しています。
【対処法】
- 警告画面に表示されたサポートの電話番号やメールアドレスには連絡しない!
- 電子マネーカードの購入やネットバンキングでの振り込みを要求されても無視!
- 警告は、無視してESCキー長押しして☒ボタンで閉じる!
※警視庁のサイバーセキュリティ対策本部様よりご提供いただいた内容を掲載しています。