パスワードの使い回しに注意!!

SNSやウェブ上のサービスを利用するときに入力するIDとパスワード。複数のサービスを利用していると、その数に比例してパスワードの数も増えていきます。今回は、パスワードを不正利用されないための対策と管理方法の一例を紹介します。
不正利用されないための対策
- 他のサービスで使用しているパスワードは使用しない!※サービスごとにパスワードを変えることが大切です
- パスワードを複雑なものに設定する!
【パスワード管理方法01】パスワード管理ツールを利用する方法
パスワード管理ツールとは、SNSやウェブ上のサービスを利用する際のログインIDとパスワード情報をクラウドまたはローカル(端末)に保存して、そのサービスを利用する際に起動し、自動で保存したログインIDとパスワード情報を入力するツールです。
【メリット】
- 複雑で解読が困難なパスワードを個別自動生成する機能があります。
- 複雑なパスワードを覚える必要はありません。
- 自動で保存したパスワード等は、フィッシングサイトのような偽サイトには、利用履歴がないため反応しません。
【デメリット】
- フリーのパスワード管理ツールは、セキュリティが脆弱な場合があります。※サービスやアプリによって利用できる機能は異なります。利用する際は、開発者の信頼性やセキュリティ強度について確認しましょう。
【パスワード管理方法02】紙のノートに書いて保管する方法
パスワードを管理する紙のノートに書いてパソコンやスマートフォンとは別に保管します。
※警視庁のサイバーセキュリティ対策本部様よりご提供いただいた内容を掲載しています。