今回は「環境対策」についてと各企業の取り組みをご紹介します。
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流通業特化のシステム開発
ユーエスエスは、小売業・卸売業向けの業務システム・POSシステム開発を手がけています。設立50年、流通業のシステム開発実績は40年以上にのぼります。
新規開発・保守引き継ぎ・AS/400移行・ラボ開発まで、流通業の現場課題を一括サポートします。

小売業界が求められる「環境対策」とは?
なぜ今、ITを活用した環境対策が必要なのか?

現代の消費者は、企業が環境問題にどのように取り組んでいるかに関心を寄せています。単に商品を安く売るだけでなく、環境に配慮した経営をしている企業は、顧客からの信頼を得やすくなります。これは、企業の社会的責任(CSR)を果たすだけでなく、コスト削減や業務効率化にもつながります。
たとえば、紙のレシートやチラシを電子化することは、ペーパーレス化によるコスト削減に直結します。また、配送ルートを最適化するシステムは、ガソリン代の節約だけでなく、配送時間の短縮にもつながります。
さらに、これらの取り組みは企業のイメージアップに大きく貢献し、新たな顧客層の獲得や優秀な人材の確保にもつながります。環境対策は、もはや特別な取り組みではなく、持続可能な経営のための重要な戦略です。
<画像:https://asuene.com/media/358/>
環境対策導入の小売業側のメリット
- 企業イメージ向上:環境意識の高い顧客からの支持を得やすくなり、優秀な人材確保にもつながる
- コスト削減:省エネ化により電気代などのコストが削減される
- 新たな収入源の創出:環境配慮型の商品やサービスへの投資が収益につながる可能性がある
- 法的・社会的な要請への対応:環境規制やSDGsへの対応が企業の持続的な成長に不可欠
経産省は来年度にGX/DX投資や中小支援強化

経済産業省は令和8年度の概算要求を総額2兆444億円(今年度当初予算よりもおよそ2割多い金額)に増額した。GX(グリーントランスフォーメーション)、DX(デジタルトランスフォーメーション)への投資促進や中小企業の成長支援などを拡大する。税制改革要望でも大規模投資や中小企業の事業継承税制などを強化する。
23年度補正予算で開始した「中堅・中小企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金」や「中小企業活性化・事業継承総合支援事業」、「中小企業・小規模事業者ワンストップ総合支援事業」、中小企業取引対策で増額を求め、取引適正化対策を強化。また、税制改正では、「幅広い分野・業種を対象に、高付加価値化のための大胆な設備投資を促進する」税制、中小・小規模事業者の事業継承税制に関する継承計画提出期限延長の要望も含まれているようです。小売業のITを活用した環境対策投資を後押しできそうです。
<出典/画像:https://www.hojyokin-portal.jp/columns/keisansho_gaisanyokyu_r8>
小売各企業の取り組み事例をご紹介
AIカメラで欠品状況を把握/トライアル株式会社 様

スーパー大手の「トライアル」では、AIカメラを用いて商品の欠品状況を把握し、自動で追加注文できるサービスを行っています。
商品棚すべてにAIカメラを網羅することができれば、欠品状況の確認や商品注文をする必要がなくなるため、稼働人員を減らすことができます。
<出典/画像:https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1577321?page=3>
AI需要予測の活用で少人数での店舗運営/ライフコーポレーション株式会社 様

ライフコーポレーションの生鮮部門発注にBIPROGY株式会社のAI需要予測による発注自動化サービス「AI-Order Foresight」を採用し、全店舗で稼働を開始。
店舗の販売実績・気象情報・特売企画情報などの各種データをもとに、小売店舗における日々の商品発注数を AI で自動算出。販売期間が短く、これまで需要予測が難しかった牛乳や野菜にも対応できるそうです。これにより、① 発注作業の効率化と精度向上で働き方改革を実現② 販売機会や廃棄ロスを削減③ 難易度が⾼い業務の自動化で人手不足による課題を解決し、従業員が手作業で発注数を算出していた時に比べ、所要時間を5割以上削減できるとされています。
<出典/画像:https://it.impress.co.jp/articles/-/25945>
需要予測AI、月約5万円でパン売り上げ7割増と廃棄ロス削減を両立/株式会社 大丸松坂屋百貨店 様

大丸松坂屋百貨店がAI(人工知能)を活用した需要予測に取り組んでいる。大丸東京店のベーカリー(パン)部門を皮切りに、総菜・弁当部門にコニカミノルタジャパンが提供する需要予測AI「AIsee」を導入。テナント数も現状の4店舗を10店舗まで増やす。既に大丸東京店のベーカリー部門では2023年2月に導入。PoC(概念実証)段階で3カ月当たりの売上高を前年同期比67%増や約40万円分の食品ロス削減といった成果を上げた。AIが日々の販売数などのデータから最適な発注量を予測することで発注精度を高めた。
<出典/画像:https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/07995/>
自販機管理の配送ルート最適化にAI活用/株式会社ブルボン 様

ブルボンは、株式会社オプティマインドが開発した配送ルート最適化クラウドシステム「Loogia」(ルージア)を導入した。ルージアはAIを活用し、ブルボンが運営管理する自動販売機「プチモール」から逐次収集する販売データで算出したメンテナンスの優先度を基に、ラストワンマイルの配送ルートを短時間で計算するクラウドシステム。「どの車両が、どの訪問先を、どの順に回るか」という配送計画を、複雑な条件や現場制約を考慮しながら数分で作成し、効率的なルートを提供する。実走データをGPSなどから取り込み学習させることで、より精度の高いルートの算出や、ベテランドライバーのノウハウの共有を可能とする。「プチモール」の日々の管理業務の配送ルート最適化により、ドライバーの勘や経験への依存を減らし、新人のレベルを底上げすることで、ベテランと同等に効率よく配達ができ、作業の効率化、業務の改善、働き方改革や人員不足への対応を実現する。
<出典/画像:https://www.logi-today.com/332902>
まとめ
今回は、小売業界が求められている「環境対策」をご紹介しました。単純な価格競争に入るのではなく、企業価値を高め、顧客評価を高めることは持続可能な経営のための重要な戦略であり、補助金等の検討もされているようです。ご興味をお持ちの内容についての詳細は、各サイトをご確認き、小売店の事業価値向上の参考にして頂けますと幸いです。
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