大阪・関西万博が開催|SDGsの取り組みや内容のご紹介

2025年日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)が、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、2025年4月13日から 10月13日までの184日間、大阪市の人工島「夢洲(ゆめしま)」で開催されます。パビリオンの出展者はSDGsの17の目標から必ず1つを展示に盛り込み、どの目標と結びついているかの明示が必須です。展示や取組について紹介します。
日本館
「ごみを食べる日本館」。その正体は、バイオガスプラント。万博会場内で出たごみが、微生物のはたらきによって分解され、バイオガスとして再生される。その過程をインスタレーションで追体験しながら、プラントで生み出されたエネルギーが日本館を動かすさまを体感する「生きたパビリオン」です。3つのゾーンで構成される館内をぐるりと一周することで、日本の美意識である「循環」の意義を理解し、自分自身も、その果てしなく壮大な物語の一部であることを感じていただきます。
循環は、はじまりも終わりも存在しない永遠のつながり。3つある出入口のどこから入り、どこから出るかによって、異なる物語を味わうことができるのもユニークな魅力のひとつです。