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音声認識技術の向上で生活もビジネスも利便性が大幅にUP!

IT知識

生活やビジネスに活用が広がっている音声認識技術ついてご紹介します。音声認識技術のご説明や今後の展望、既に活用されている事例をご紹介します。

音声認識技術とは?(音声認識はAIの機械学習で精度が高まっていく)

音声認識とは「コンピュータが認識した音声を、文字列に変換する技術」のことです。近年ではiPhoneに搭載された「Siri」やAndroid端末の「Googleアシスタント」のような音声アシスタントサービス等が音声認識技術をもとに開発されており、広く活用されています。コンピュータは人が発した音声の波形から、母音・撥音・子音からなる、音の最小構成単位「音素」に分類し音声を認識しています。こうした音声データを蓄積し人工知能AIが機械学習し、音の響きから単語を予測する辞書とのマッチングや、単語から文脈を考える機能により聞き取りの精度を上げていきます。

上述した音声アシスタントサービスは消費者の生活に取り入れられ、更に企業の新しい取り組み・利便化・コミュニケーション手段等、ビジネスの世界でも活躍の場を広げています。

※参考:https://d8r.ai/column/recognition-technology/

これからの音声認識技術の展望

現在は音声認識技術をAIと組み合わせることで、音声をただ文字に起こすだけでなく、さまざまなアクションにつなげられるようになってきました。音声によるWeb検索や天気情報のアナウンスは、その代表例となっています。その他にも目的地へのナビゲーション、通話の開始やメッセージの送信など、音声によりデバイスの操作を行うこともできます。ユーザーをサポートすることから、こうしたサービスは「音声アシスト」とも呼ばれています。

しかし、音声認識技術は発展途上であり、現在も処理手順において様々な進化が続いております。中国では従来の音声認識処理の手順を見直し、AIをフルに活用した新たな技術が開発されています。音声波形から会話の内容をAIで一気に解釈しようとする技術です。人間同士の会話は文法など意識せずに行われている為、人間に近い自然な認識手法と考えられています。更に周辺のノイズやほかの人の声などの音声を切り離して収集する技術も研究されています。

※参考:https://persol-tech-s.co.jp/hatalabo/mono_engineer/436.html

活用事例

高性能の自動翻訳機の需要が高まる(「ポケトーク」の市場シェア90%を超える)

外国人観光客のインバウンドが高まり続けている日本において、音声翻訳機の需要も高まっております。元々日本人は英語力があまり高くない方が多いということもあり接客に重宝されています。最近ではTVCMに力を入れている「ポケトーク」がシェアを伸ばしており、なんとシェア率90%を超えています。話しかけた内容を指定の言語に通訳する翻訳性能が優れており、ユーザーからも高評価の声が上がっています。また、対応言語数は74言語と非常に多く、使いやすい操作性と併せて評価を高めています。

某化粧品店では昨年10月よりポケトークを導入しており、これまで伝わりにくかった微妙な色のニュアンスや好みに合っているかどうかや、製品の正しい使用方法などをしっかりと伝えることができるようになり、外国人のお客様に喜んでいただく機会が増えたようです。

※参考:https://pocketalk.jp/?i=over_half-million_gnav
※参考:https://www.bcnretail.com/market/detail/20190704_127562.html

音声認識を活用しセルフオーダーの実証実験を開始(飲食業界における人材不足の改善に向けた省力化対応)

東芝テックと沓間水産は7月下旬から9月下旬、静岡県沼津市の「沼津魚がし鮨沼津港店」で、音声認識を活用したセルフオーダーの実証実験を実施しています。昨今、注文方式はテーブルに専用端末が置いてあり、お客様自身が操作し注文選択をすることが一般的になりました。注文したいメニューをタッチし、注文が出来る手軽さは増えたものの、CMで流れているメニューが探せない、店内に掲示されているメニューが探せないなど不便さは残っておりました。

スマートフォンで調べものをする際、音声認識を活用することが広がってきています。この最新技術を取り込むことでお客様は、メニューを探す手間が減り、店舗スタッフは、お客様からのメニューに関する問い合せが減ることで、接客など他の業務に注力でき、省力化とサービス性の向上を期待しています。

今回は音声認識でお客様の利便性向上を検証して行きますが、今後人工知能(AI)と組み合わせ、テーブル専属のコンシェルジュとなるようなセルフオーダーシステムの開発に取り組むとのことです。

画像認識により客層を分析し、そのお客様に最適なレコメンドを行ったり、ドリンク残量が少なくなるとおかわりを勧めるといったことを想定し飲食業界の売上拡大と人材不足の解決を目指して行くとのことです。

※参考:https://www.ryutsuu.biz/it/l072250.html

宅配に「音声注文」導入(ライフスタイルに合わせた注文の選択しが増える)

7月22日よりコープデリ生活協同組合連合会が、Googleアシスタント搭載のスマートフォンやスマートスピーカーに話しかけることで、コープデリ宅配の注文ができる「eフレンズ音声注文」を導入しました。

従来、コープデリ宅配サービスでは注文サイト「eフレンズ」を展開し、アプリ、LINEからも注文番号を入力する方法を採っておりましたが、より便利で会員様のライフスタイルに合わせた注文方法の選択肢を増やすために、音声注文サービスを開始しました。

週に1回の宅配注文「ウイークリーコープ」のカタログを見ながら、Googleアシスタント搭載のスマートフォンやスマートスピーカーGoogle Homeに、注文番号と数量を話して注文することが可能です。また注文以外にも、注文の締め切りや配達日の確認も音声での応答が可能となっています。

※参考:https://www.ryutsuu.biz/it/l072214.html

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