HOME > コラム > SDGs > プロスポーツチームが行う ファン・ホームタウンを巻き込んだSDGsの取り組み

プロスポーツチームが行う ファン・ホームタウンを巻き込んだSDGsの取り組み

SDGs

SDGsという言葉が多くのメディアで使われるようになり、近年では影響力の大きいプロスポーツチームが大々的に取り組む姿勢を見せています。中でも、プロバスケットチームの川崎ブレイブサンダースは、2020年9月に川崎市とSDGsの推進に関する協定を締結し『&ONE』プロジェクトを発足して以降、SDGsに関する様々な取り組みを行っています。

クラブハウスで使用する電力は、太陽光発電所で発電された電力を中心に再生可能エネルギー100%の電力プランに切り替え、神奈川県内で生産された電力を県内で消費する「電力の地産地消」の実現に取り組んでいます。ホームゲーム開催日には来場者を対象に、賞味期限の迫った食品を回収し、フードバンクかわさきに寄付する「フードドライブ」を行い、2021-2022シーズンで合計1,518食(1試合平均46食)の寄付を集めています。

その他にも、保育施設へのバスケットゴールの寄贈や、アシスト数に応じた川崎市のバスケット振興への取り組み等、幅広い活動を実施しています。

影響力の強いプロスポーツチームや企業が率先して取り組むことで、多くの人々へSDGsや環境問題への意識を持ってもらうアプローチは今後も増えていきそうです。

※参考:https://kawasaki-bravethunders.com/report/detail/id=19355

このSDGsコラムは
ユーエスエス(環境委員会)がお届けしています。

ユーエスエスは、SDGsの17ゴールのうち特に、関連項目が最も多い環境(直接:13項目、間接:4項目)についてコラムを執筆しています。環境に意識した企業となるよう啓蒙活動を行っています。

株式会社ユーエスエス アスのエコ(環境委員会)

SDGsへの取り組みはこちら