「まだ先」のことではありません。
社員の高齢化に伴う定年退職者(定年年齢の繰り下げ変更・定年後の雇用延長)の増加は会社の状況を大きく変化させます。これは経営上の課題であり、50代社員の戦力化ができない会社はこれからの時代を生き残れない!
「これから何をやりますか?」これは実際の会社からの一言です。
61歳になって「これから何をやりますか?」と言われても早々に回答できません。でもこの一言が“きっかけ”で、
61歳が「何をやろうか...」と考え悩んだ結果、
このプログラム(move50’s)は生まれました。
61歳まで現場で作業もしていたしそれなりに貢献してきたと思うのですが、よくよく考えれば流れの中でここまで過ごしてきたというのが実感でした。
何をやるか、新しいものを探す・考えることの難しさ、辛さ。ましてやこの齢で…なんて思いましたが。
でも冷静なればなるほど、自分で考えることの重要性を痛感しました。
だって、会社がいつまであるかわかりません。そしていつも自分のために環境を用意してくれるとも限りません。
私は会社からの一言で振り返りができ前に進むことができました。
振り返れば30数年、企業に勤める50代社員は一生懸命に
頑張ってきました。でも、働き始めてから今日まで「何のために仕事をしてきたのか?」などと考える時はなかったんじゃないでしょうか。そうならば、私のようにこれからのことを考える“きっかけ”(時間と場所)が必要といえます。
もしも何十年も無意識な働き方では、現状維持が精一杯かと。でも無意識の習慣(働き方)をなくして目的を持ち目標に向かえば、
"50歳でも60歳でも思考はいくらでも
変えられるし、行動も変われます"
『会社任せでない、今後の生き方・働き方を
考える“きっかけ”を掴んでもらいたい!』
先ずは自分を振り返り、次に、「会社任せではない、今後の生き方・働き方を考えてもらう」きっかけを掴んでもらいます。
あとはゴール目指して、実践するのみ。
ゴールに向かう社員を支援します。
Before
論家的な非成長の姿勢で
会社が期待する仕事とは真逆の働きで結果コストとなっている。
After
これから先も、会社が同じ状況であるとは限らない。自分のための第2ステージを作る。
Before
今がいつまで続くか?
時代の流れ、進歩はすさまじい勢いで変革してる。これから働き続けるには、今持っている知識、技術では数年先には陳腐化し使い物にならないかも。53歳と年齢だが更にスキルを磨き、10年先でも現役で働き続ける為に今がんばらなければ駄目だと感じました。ただ、何をどうやっていくべきかの答えが直ぐには見つからない。
After
家族のことを考え「転職」「起業」も視野にいれて進んで行く。
Before
参加して、同じ50代の人の思いが聞けた事また自分の思いを話せたことで何かをやらなければという気持ちが湧いてきました。まだ、具体的な答えは見つかっていませんが、頑張りたいと思っています。
After
「このままではマズイ!」と考えて上長へ配置転換を申し出た。
Before
40歳過ぎあたりから意識付けが重要だと感じ、不安感は以前から持っている。
自分は、数十年同じ環境下で勤務していて今の市場のニーズには十分答えられないと感じている。スキルアップの必要性は感じ初動はしているつもりだが中途半端な状況から進展していない。今までの経験を生かせればいいが、そうでなければ新たなスキルを得るか別の仕事に就く道を選択せざるを得ない。
今の仕事で生きていこうという人には大きな選択肢であることは間違いない。
After
3ヶ月以内にこれからの方向を決める。(家族の健康を考えて故郷に戻るかも…)
Before
これからどう立ち向かうのか、どう自分は乗り越えるべきか、改めて感じています。
チェンジし自社で頑張るか環境を替えるか、方向は人それぞれでしょうが、いづれにしても大変なことですが必要なこと。
After
今まで自分の中で温めていた将来のこと、実現のために3ヶ月以内に準備に入ろう。
Before
意識改革しなければならないところ、多々あると感じています。
ただ定年までなんとなくしがみついていたいとは思っておらず、楽しく=つまり活躍し、会社の役にたちたいと考えています。
だから、「どうすれば活躍できる?」「何で活躍する?」を考えているつもり。これからも、常に“自分の居場所”を考えながら働きたいと思っています。
After
常に変化することを毎日意識して行動していく。
お電話によるお問い合わせ
03-6402-5323
(受付)9:00~18:00
以下フォームからもお問い合わせいただけます。※必須項目